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日本の命運を決めた『坂の上の雲』の時代~立志・風雲編

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日本の命運を決めた『坂の上の雲』の時代~立志・風雲編
  • ISBN: 978-4-89451-914-5
  • 李白社 (2009/8/7(出版)(発売:フォレスト出版)
  • 谷沢永一/太平洋戦争研究会(著)







  • [内容]

    ■2009年「NHKドラマスペシャル」で初映像化!

    司馬遼太郎の最高傑作とされる『坂の上の雲』がNHKで初めて映像化される。
    生前、司馬が映像化を許さなかったとされる国民的作品を、100点以上の写真を入れて解説。

    本書の立志・風雲編とは、2009年度にNHKで放映される(3年にわたり放映)
    『坂の上の雲』の主人公、正岡子規、秋山好古、秋山真之の青春群像を中心に、
    彼らが四国・松山から上京し、それぞれの道を歩むに至る道程を描いていく。

    また、初めての対外戦争となる日清戦争に勝利し、強国の仲間入りを果たした日本が、
    他国からの新たな試練を迎え、
    日本の命運を決めた日露戦争へ突入する風雲急を告げる時代の様子を解説していく。

    ■貴重な写真から谷沢コラムまで、ドラマを10倍楽しむ

    司馬遼太郎と親交のあった評論家・書誌学者の谷沢永一が、
    『坂の上の雲』の時代の本当の見方について解説。当時がよくわかるコラムも掲載。

    ・日本の近代教育とは?

    ・日清戦争の背後にあるもの

    ・野心を持つ若者たち

    ・司馬遼太郎の仕事

    『坂の上の雲』で、司馬遼太郎が本当に伝えたかったことが理解でき、
    ドラマを10倍楽しく観ることができる内容。
    写真もこれまで数少ない正岡子規や、激動を生きる国民の生活まで幅広く網羅。
    主人公、秋山兄弟を中心に、日本だけでなく、海外の情勢も解説していく。

    (カバー写真は、日清戦争の勝利を祝して日比谷に建てられた凱旋門)

    [目次]

    ▼はじめに 精魂こめた執着の名作

    ▼第1章 近代国家への仲間入り

    激動、明治維新の青少年たち

    太政大臣をめざして上京した正岡子規

    文芸を捨て、海軍で日本一をめざす秋山真之

    新しい時代の到来を告げる文明開化

    海外へ目を向ける青年国家・日本

    近代国家としての背骨が通った憲法制定

    ・コラム1 近代日本の教育とは?

    ▼第2章 初めての対外戦争となった日清戦争

    世界の視線を集める極東情勢

    プロシャ主義の先制攻撃から始まった日清戦争

    日露戦争の教訓となった黄海海戦

    一日で攻略した"難攻不落"の旅順要塞

    間にあわなかった子規の従軍

    ・コラム2 日清戦争の背後にあるもの

    ▼第3章 列強と対峙する日本

    臥薪嘗胆で雪辱を誓った三国干渉

    「白砂糖は黒砂糖からつくられる」?秋山真之

    騎兵の育ての親となった好古

    青年の夢を支えた女性たち

    ・コラム3 野心を持つ若者たち

    俳句・短歌の変革に闘志を燃やした子規

    日本人を「猿」と呼ぶ帝政ロシアのニコライ二世

    ▼おわりに 司馬遼太郎の仕事

    ・『坂の上の雲』関連年表

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